入稿データに関して
印刷用データはどの印刷方法、全てのキーホルダー共通でIllustratorファイル出力を行っております。最終的にIllustratorファイルが必要となるため、デザインの再現性やできるだけご希望の状態に近い商品を製作するためにはやはりIllustratorファイルをご支給いただくのが一番です。
1.Illustratorのバージョン
弊社で現在主に使用しているは CS5 です。もしこの環境をお持ちでしたら、CS5で作成しそのままお送りいただくのが最も確実かと思います。もちろんCS6以降でもバージョンを落としていただくことで問題なく開くことは可能です。CS6に関しては一部のパソコンでインストールはされているのが現状でございます。なお、弊社ではWindows環境で出力しております。
2.ファイル形式(拡張子)
Illustratorネイティブなファイル拡張子は ai となります。その他使用できるデータとしては、Illustrator編集可能形式の PDFやEPSがあります。PDFはAcrobatやExcel、Powerpoint等でも作成可能ですが、こちらは純粋にIllustratorで読み込むことができませんので、原則としてIllustratorで再描画を行う必要があります。
3.フォント・書体
フォントは原則全てアウトラインを作成して下さい。弊社が所有していないフォントでご入稿いただきますと、デザイン的に全く異なった商品となってしまう可能性があります。もちろんイメージ画等でお打合せは致しますが、微妙な違い等判断できない場合もありますので、必ずアウトラインを作成いただくようお願いしております。
---アウトラインって?---
フォントデータで打ち込んだ文字を図形データに変更してしまうことです。一度図形データに変更すると、元の文字編集等ができませんので、ご注意下さい。
左がFUTURAというフォントで文字打ちした状態ですが、[書式]メニューの中の[アウトラインを作成]を選ぶと、右のようなイラスト状態へ変更されます。アウトライン作成後はパソコン環境による図柄の差異が出ない状態となります。
4.貼り付け画像(配置や埋め込み)
Photoshop等のビットマップ形式の画像をIllustrator上に配置することは可能ですが、解像度(350dpi以上)やCMYK形式に変更後の貼り付けをお願い致します。シルクスクリーン印刷タイプのキーホルダーでは配置画像があった場合、製作することができない場合もありますのでご了承下さい。
なお、貼り付け画像は原則埋め込みを行っていただきますが、埋め込むとファイルサイズが相当大きくなる場合、リンク状態で別々にお送り下さい。なお、埋め込んだ場合でも可能な限り埋め込み画像も単体でお送りいただくと助かります。
フォームからファイルを送付いただく際は2MBを超えるものはエラーとなる場合がありますので、ご注意下さい。
Windows版Illustratorのキャプチャですが、リンクパレットを表示させるとこのように「画像を埋め込み」メニューを選択することが可能になります。ファイルサイズが巨大化しない場合はこの処理を行って下さい。
巨大ファイルとなってしまう場合は、リンクとしていただくか、firestorage.jp等のオンラインストレージからお送り下さい。
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