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昇華転写ネックストラップデザインのコツ?

昇華転写ネックストラップのデザインに関して、キレイに見せるコツからご紹介します。

まず平織りテープの地色が「白」ということです。つまり、印刷をしない場所が「白」になるということです。いろいろなデザインを印刷してきましたが、転写印刷に限っては、抜き文字の「白」より、印刷を行う部分の方がキレイに見えます。また、細い、または小さな抜きは周りのインキの侵食がありますので、抜けにくくなります。実は可能な限り、見せたいデザインは白以外にした方がキレイに出やすいことになります。

次に転写印刷のネックストラップはコントラストがシルク印刷のネックストラップと比較すると劣ります。このことからできるだけメリハリがあるデザインの方がいいと言えます。うまく表現されにくいデザインとしては小さな部分にグラデーションをかけることです。また色調がよく似た色目を隣り合わせにすることです。こうすると間違いなくぼやけてどこから色が変わっているのかわかりにくくなります。では、どうするのがいいかというと、グラデーションは可能な限り広範囲に使用することです。小さな部分はベタ塗りを基本として下さい。そして、色替えを分かりやすくするためには、色と色の間に別の色を入れて下さい。例えば赤と青を隣り合わせにすると、間は間違いなくそれぞれの色が混ざっているので、間に「白」を入れてやります。印刷をしない部分を作ることで色が混ざってしまうことを避けることができるわけです。寸法にして0.3pt?0.5pt程度がいいのではないかと思います。この程度だとデザインにもよりますが、間に白が入っていないことがあまりわからない状態を作ることができます。

いろいろなデザインを作ってきましたし、完成品を見てきましたが、転写ネックストラップを簡単に格好よく見せる方法が実はあります。「なぁーんだ」と思う人もあると思いますし、実際そのようにデザインをされるかたも非常に多くなってきています。単純な話ですが、「両フチにラインを印刷する」とかなりしまったデザインに見えます。実は加工する側からすると不良率が高く、嫌なデザインなのですが、上下2mm程度のラインを入れることで、本当にデザインは見違えます。(2mm以下はできれば避けて下さい)ただ、この場合ご理解を頂きたいのは、多少の印刷時に位置ズレがありますので、ラインの太さは上下で多少変わってしまうことです。これさえご理解をいただけるのでしたら、どんどんラインを入れましょう。間違いなくクールなデザインになります。

転写ネックストラップはテープ全体を印刷することができるので、地色も自由です。全体にラインを入れることもできますし、連続模様、ワンポイント等殆ど制限なくデザインできます。できるだけカッコイイデザインを作成しようではありませんか!
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